ナレッジを使ってみる ③〜ナレッジベースの有効化とフローの活用
ナレッジベースを誰が・どのように使うのか、の計画が立て終わったら、 いよいよ有効化のステップに入ります。
ライセンスの割り当て検討
ナレッジベースの「参照」には特別なライセンスは必要ありませんが、「作成・編集」をするには
ライセンスが必要になります。
なお、ライセンスに含まれている場合もあります。
- 追加ライセンスの購入が不要
SericeCloud EssentialsとUnlimited - 追加ライセンスの購入が必要
Service Cloud Professional、Enterprise、Performance、Developer 料金等はSalesforce社の営業の方にお問い合わせください。
「ナレッジユーザ」にチェックをつけると、「設定」画面に「ナレッジ」が表示されるようになります。
ナレッジの有効化
「設定」のホーム画面から「ナレッジの設定」を選択します。
このフローに従って設定を進めると、データ記事のグループやカテゴリの設定を完了できます。
実際にナレッジタブに移動し、データを作成してみます。「検証状況」や「概要」はデフォルト表示されていないので、
使う場合は事前にページレイアウトを修正する必要があります。(「概要」は記事の検索結果画面で表示される内容となります。)
なお、「ナレッジの設定」から「記事の編集時のリッチテキストエディタの自動読み込みを有効化」をしておくと、
「編集」を押さなくても入力することができます。
<設定箇所>
<有効化前>
<有効化後>
記事の公開
質問と回答内容の入力が完了したら、いよいよ公開です。
詳細画面から「公開」をクリックし、「すぐに公開」か「スケジュール登録をしての公開」を
選びます。
これでナレッジの有効から記事の公開までの流れが理解できました。 ここに承認フローを設定することが設定できるのか、みてみたいと思います。